鎌倉の森の歩き方

クスノキコータです。
「秋のまんだら堂やぐら群公開が始まったよ。秋の鎌倉ハイキングに連れていけ。」と、山ガールで釣りガールでカープ女子のミサちゃんは言った・・・

“まんだら堂やぐら群”とはなにぞや、
「やぐら」とは、鎌倉時代中頃から室町時代末期ごろに造られたお墓です。岩盤をくりぬいた中に、納骨施設があり、供養塔・石仏などが納められています。
まんだら堂やぐら群は、名越切通にあり、 現在まだ発掘中で150穴以上が確認されています。季節限定で公開される、鎌倉最大級のやぐら群。ようするに鎌倉時代の共同墓地ってことです。

・・・女性が独りで森の中の墓地なんか見学するのもナンだから、いっしょに行こうよ。そして、まんだら堂だけってのもアレだから、ついでに秋の鎌倉のハイキングコースを歩こうよって事なのだ。



参加者はもう一人、これまた山ガールのナオリさん。
二人とも健脚、連れていくどころか置いて行かれないか心配である。
のっけから迷子発生!?集合時間になっても姿が視えず、なぜか小坪トンネルを挟んで2か所ある「緑ヶ丘入口」バス停前で、双方がキョトン(・_・)とする場面がありましたが、無事に合流。

スタートして5分。名越切通を通って、もう「まんだら堂やぐら群」に到着!!(≧▽≦)最大の目標は達成。(笑)
入り口いたガイドのおじいさまにパンフレットをもらって記念撮影。

かなり広い範囲に2m四方程度の穴が無数に空いていて不思議な空間。

やぐら群に傍らに立派な銀杏の木があるが、さきの台風による塩害で、葉が黄色に染まる前に枯れて落ちてしまってます。(>_<)

お猿畑の大切岸⇒パノラマ台⇒衣張山。
晴天です。由比ガ浜・材木座エリアが観える。その向こうに江ノ島が。

山頂に、小さなお地蔵様とさらにちいさなお地蔵様。

塩害で葉が落ちて、その後は気温が高いからでしょうか。桜が狂い咲きです。

衣張山ハイキングコースを降りて、もぐもぐタイム。談笑で小一時間休憩。

今度は鎌倉宮から天園ハイキングコース(鎌倉アルプス)を歩きます。

獅子舞エリアは紅葉に名所。まだモミジは青々としています。

木洩れ日が沁み込んでくるような素敵な森です。。

天園峠を越えて大平台へ。
スタートよりだいぶ海から離れてきました。

山歩きに慣れてるミサちゃんとナオリさんは、岩肌をヒョイヒョイと登って行きます。

ここも石切り場でしょうか。名前やイニシャルやハートマークがたくさん彫られていて、ちょっと残念です。(>_<)

標高200mにも満たないコースです。山登りではなく、森歩きとゆう感じが好きです。

何か気配を感じで見上げると、お地蔵様でしょうか。

立冬をすぎて、陽が短い季節、陽射しの角度が浅くなっていきます。

15時頃、建長寺の裏山の中腹にまつられている「半僧坊(はんそうぼう)」の長い階段を降ります。

裏門から建長寺に入ってきました。

これにてハイキング終了です。(^_^)

鎌倉駅に向かって建長寺から鶴岡八幡宮方面へ。
ひもの山安に寄り道。店頭で試食のいい匂いに誘われて。

ナオリさん、鯵の干物をいただいちゃいました。

ミサちゃんは、サバの干物をパクリ。
ちゃんと店内で干物を購入しましたよ。(^_^)

干物の味が口の中に・・・ビールが欲しくなったね。(笑)
裏小町の「ヒグラシ文庫」へ。まだ16時なのにお店の中はお客さんでいっぱい。

乾杯!!(≧▽≦)

衣張山ハイキングコースと天園ハイキングコースの2つを楽しく歩いてきました。森の中は楽しい。(≧▽≦)

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