クスノキコータです。
シーカヤックって、野外で楽しむ遊びですから、お天気が気になります。
しかも競技場や公園などの施設を使うわけではありません。
アウトドアのフィールドですから、なおさら気象チェックは大事なんです。
「雨が降りそうだけど、出来るの?中止かな?」って天気予報を観ながら心配になります。
じつは、「雨」はあまり気にしてません。小雨程度なら全然問題なし。だって「水遊び」ですから。(^-^)
最初から海で濡れる前提ですから、雨はあまり気にしてません。ひどい豪雨や冷雨でなければ全然平気なんです。
【水遊び適した服装について】は別の記事で書いてますのでチェックしてみて下さい。
雨は気にならなくても「風」はとても気にしています。
海上は、広くて障害物も少なく風が吹き抜けやすいので、陸地以上に影響をうけます。
海に浮いているわけですから風下に流されることもあります。
風速1~4m/s程度ならほとんどの人が気にしなくても漕げます。風速7m/s以上になると個人の体力によって漕ぐのが大変になる場合があります。
晴れていても風が吹くと海上に「波」を起こすこともあります。シーカヤックで波に揺られると、ひっくり返るんじゃない?とドキドキするかもしれません。荒れた波の中を漕ぐのは大変でです。
波の発生の仕方は風向きや地形によって様々です。テレビの天気予報もチェックしますが、それだけでは判断が難しくいろいろな手段で情報を入手し判断しています。
ツアー催行には「安全」は大前提ですが、もちろん「お客さんが楽しめる海況か?」をとても大事にしています。ご安心ください。
シーカヤック以外でも海上で遊ぶほとんどレジャーは、風と波を判断することは重要な要素です。
天気予報も日に日に変化していきます。シーカヤッキングを趣味にすると決めている人には、気象について知識を持つことは、カヤックを操作するテクニック以上に重要です。
これからも記事で書いていきますね。
【まとめ】
●水遊びだから雨は気にしない。
●風と波の判断はとても重要な要素。
●お客さんが楽しめる海況か?を大事にしてます。
シーカヤックのガイドは日々、天気予報や天気図と睨めっこしてムムムッとなっています。