2017.4.20 三浦 諸磯~小網代ツーリング
楠コータです。
木曜日、仕事の同僚のKさんとIさん。普段、キー局の報道カメラマンのお仕事をしているそうで、いろいろなハードな現場で多忙のなか、日程を調整して遊びにきてくれました。
平日の静かで穏やかな海です。はじめての海を漕ぐお二人は、少しだけ力が入ってる感じで、水を進む感覚を堪能している様子でした。
ゆっくり、急がないで、漕ぎ続けましょう。
透明度の高い海の中はアマモやワカメが生い茂り、水中も新緑の季節。
ランチは「ナスとパプリカとチキンのココナツカレー」。
のんびり休憩して、こんどは小網代へ向かいます。
ヨットハーバーの横を抜けて、小網代の森へ、少し曇ってきましたが、海は穏やか。
途中、初めて見る光景に驚きました。
一羽のトビを次から次へと上空から複数のトビが攻撃して、海へと突き落としました。慌てて飛び立つも、また上から攻撃して落水。そのうち羽が水を含んでしまい、もう水から飛び立てません。水鳥ではないトビは酷い泳ぎ方で、必死に岸を目指しますが、その間も執拗な攻撃が続きました。なんとか岸にたどり着いてもまだ攻撃が続きます。なんども転びながら必死に崖下に隠れました。
様子を見に行くと岩陰に落ちていた金網のしたに隠れていました。流血も出ているし頭を隠して震えていました。何が起こっているのか、おしえて動物の先生!!
同種をあんなに攻撃するなんて、「自分、何したの!?」
しかし、羽が乾くまでここに隠れているしかないね・・・
後ろ髪を引かれつつ帰路に着きました。
その頃には二人はリラックスして綺麗なパドリングでスイスイ進みます。
成人男性2人のタンデム艇は、かなりの巡航速度になっていました。
KさんIさん、ありがとうとございました。
今度はシングル艇に乗ってみてください。お待ちしています。