シーカヤックツアーの小道具【ワークマンのパドリングジャケット!?の巻】
クスノキコータです。
梅雨の真っ只中でございますな。シーカヤック遊びは、そもそも濡れる前提の格好で遊んでいるので、あまり関係ありません。とはいえ雨の中で快適に遊ぶ服装選びは大切です。最低でも乾きやすいポリエステル系の速乾Tシャツに雨除けにレインウェアを準備しておけば大丈夫ですが、やはり各メーカーからでているカヤックの為に作られた「パドリングジャケット」が優秀なのです。当然高価にもなります。日頃から、「携帯性がいい。濡れたくない。蒸れたくない・・・」より良いウェアはないかといつも探しております。
そして見つけてしまいました。僕の要求を満たしてくれたパドリングジャケットを。なんとワークマンで!!(≧▽≦)
その名も「サイクルストレッチレインジャケットFULL」
サイクル用に製作られた商品ですが、シーカヤックのツーリングに最適なんです。
この記事では、このジャケットががどれほど優れものなのかご紹介します。
サイクルストレッチレインジャケットFULLの7つの特長
特長1 袖をはずして、半袖ジャケット。
袖がジッパーで取り外すことが出来ます。
半袖ジャケットってあんまり見かけないでしょ?「長袖のほうが濡れなくていいに決まってるじゃん。」という方も少なくないと思いますが、ぼくが一番求めていたのが、この半袖になることなのです。
カヤックメーカーのパドリングジャケットの多くは長袖です。(リバーカヤックでは半袖ジャケットも見かけます。)
パドリング中は手を水面から肩の高さまで上げ下げして漕いでいます。なので手はいつも濡れています。
すると濡れた手から袖口を通じてちょろっと海水が入って内側を濡らします。そして防水性が高いウェアほど肘に少し溜まってびしょびしょになります。しかも腕を頭まで高く挙げると脇まで伝ってくることもあり・・・これがけっこう不快なんです。(;一_一)
そのためカヤッカーの皆さんはジャケットの手首のベルクロをしっかり絞めたり、防水用にリストバンドで装着して浸水を止めたりする方もいます。
しかし、これはこれで漕いでいると蒸れたりします。
その点、半袖ジャケットなら袖の内側濡れる不快感も、肘に溜まる心配もありません。しかも蒸れにくいのです。
蒸れやすい夏は、半袖で。
涼しい春と秋は、長袖+リストバンドで。
これなら、スリーシーズン活躍できます。
特長2 サイクルカット
前傾姿勢で乗るサイクルスタイルに合わせて、サドルに座ってもお尻が隠れるように、後ろ側が長めの丈になっています。これが、シーカヤックでもパンツやスプレースカートの隙間から雨の侵入を防いでくれます。
特長3 ファスナー式ワイドバックイン
このジャケットの最大の特徴は、背中のワイドバックインです。
背中のジッパーを開くと大きく拡張します。
雨の中で自転車を漕ぐときに、30Lのバックパックを背負った上から羽織れるような作りになっています。
シーカヤックの場合、雨のフィールドではレインウェアは通常ライフジャケットの下に着るのですが、海上をツーリング中に急に雨が降ってきても、ライフジャケットを脱ぐわけにはいきません。これなら海上でライフジャケットの上から羽織ることができるので、とても便利です。
シルエットが、かなりおデブになります(笑)
特長4 ベンチレーション
脇のベンチレーションは、蒸れを防止し排熱してくれます。
また、幅広のフードの耳元にはベンチレーションがあり、蒸れ難く、遮音も防ぐ仕様になっています。
蒸れやすい梅雨の時期にも快適です。
特長5 ポケッタブル仕様
右腰についているポケットが収納袋になっています。
裏返せば、コンパクトになります。5Lの防水バッグにいれて、コックピットの後ろに入れておけます。急な雨にも対応できます。
特長6 透湿レインスーツストレッチ
ワークマンで売り上げNo.1の「透湿レインスーツSTRETCH」と同じストレッチ素材はパドリングの動きを妨げません。
ゴアテックスにはおよびませんが、耐水圧10,000mm、透湿度5,000g/㎡/24hとYKKの止水ファスナー仕様で、コースタルカヤッキングには満足のスペックです。
特長7 価格
半袖のレインウェアを以前から探していたので、他のブランドでも販売しているのをチェックしていました。
mont-bell「コンバーチブル レイン ジャケット」や、釣り具メーカーのDAIWA 「レインマックス ポケッタブル ショートスリーブ レインジャケット」など。
いずれも16,000円~18,000円くらいでした。
しかしこの「サイクルストレッチレインジャケットFULL」
なんと、4,500円です。
さすがワークマンです。コストパフォーマンスが高いです。(≧▽≦)
まとめ
●半袖ジャケットにして、快適パドリング
●ワイドバックインで、ライフジャケットの上から
●ベンチレーションで蒸れを逃がす。
●ポケッタブル仕様で小さく収納
●耐水圧10,000mm、透湿度5,000g/㎡/24h
●コスパ最高4500円!!
以上です。如何だったでしょうか?
今回ご紹介した「R016サイクルストレッチレインジャケットFULL」は
7月初旬現在でワークマンのサイトで商品検索してもヒットしません。いずれ、ワークマンのサイトでの掲載を見つけたらリンク張ります。
6月の中旬に店頭で見つけて購入しました。カラーは僕が買ったオレンジのほかに、ブラックとカーキを見かけました。
気になる方は近隣のワークマンのお店に問い合わせてみてください。