森の人、海を歩く。

楠コータです。

7月10日、青森から女性一名さまです。
タマクマさんのお仕事は樹木医さん、そして森の案内人。今回は「和ハーブ」の仕事で上京するタイミングで海に遊びに来てくれました。

一度彼女のワークショップに参加した時に知り合い、そのあとすぐ故郷の青森に戻ってからはSNSのやり取りだけ。4年ぶりの再会ですが、気心の知れた馴染みのような感じがする不思議な人です。(^-^)

川や湖では経験があるけど、海遊びはほとんどしてなくて1人で漕ぐのは不安とのこと、そして風が強めの予報だったので、タンデム艇でご案内しました。

漕げなくても大丈夫。なんだったら漕がなくても大丈夫。(笑)

海に漕ぎたした直後は、空と海の広さにちょっと戸惑った様子でしたが、慣れてくると透明な海と浮遊感にワクワクする感じが背中越しに伝わってきました。

小網代湾に入ると、海辺の樹木を観察していました。磯のフジツボやイソギンチャクにも興味津々。

ランチタイムに上陸すると、磯に自生する植物を観察。

「この葉っぱシナモンみたいな香りがするよ。」「ホントだ!!」


「この草は食べられるよ。」「どれ・・すごく渋いけど!」「・・・違うかな!?」(;゚Д゚)ぺぺッ

この植物の名前は「ツルナ」。ちゃんと食べられます。 でもおひたしにするのがよいらしい。
生だとシュウ酸で渋いそうです。

くまちゃんは、ほんとに草木が好きなんだ。

ランチは「キャベツとなめ茸のパスタ」。アイスクリームも用意したけど半分溶けてて失敗!( ̄▽ ̄;)

食べたら、すぐに木陰で昼寝。とても自然体だ。(^-^)

帰路も漕ぎながら、僕は海の話をし、彼女は森の事を教えてくれました。

最後に三浦海岸の南風COFFEEでまったりしてから、その日の夕刻の飛行機で青森に帰っていきました。
楽しい一日でした。ありがとう。

ナチュラルな魅力の玉熊恭子さん。「チキサニの森」というコミュニティを主催していて、樹木やハーブの事を発信しています。ちょっと覗いてみてください。きっと癒されちゃいますよ~。(^-^)
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