シーカヤックでキャンプ【マイボトルを使おうの巻】

クスノキコータです。
シーカヤックツアーでは、かならず飲料水を持参していただいています。ワンデーツアーの場合、涼しいときで500ml、暑い時期で1リットルは必要です。水筒をお持ちになるゲストも多いですが、お手軽に駅前のコンビニでペットボトル飲料をお求めになるゲストもいらっしゃいます。
週に1度のプラごみの日には、ウチやご近所から集まった一週間分のペットボトルのゴミで
ゴミ置き場が山になることもあります。

世界では、ペットボトルの消費量は2021年には5,833億本になるといわれています。 使用後に投棄されたペットボトルは毎年500万から1,300万トンものプラごみとして世界中の海に流入し、環境への悪影響もたらしています。

海に漂うプラスチックゴミは分解されるのに400年かかると言われています。
2050年には、海のプラスチックゴミの量は、魚の量を上回ると考えられています。

なんとなく、知っていたし、そろそろやろうと思ってましたよね?
ペットボトルをやめて水筒を使おう。」(≧▽≦)

この記事では、僕が普段使っているウォーターボトルを紹介します。

●アウトドアの定番「ナルゲンボトル」
●持ち歩く浄水器「ブリタ」
●ハイスペック過ぎる真空ボトル「スタンレー マスターシリーズ」

アウトドアの定番「ナルゲンボトル」

カヤックツアーでは必ず持っていく「ナルゲンボトル」飲料水、調理用水、洗い水、etc….
手放せない!!(≧▽≦)
●軽くて頑丈
●液漏れしない
●耐熱に強い、
●有害物質BPAが使われていない。

ナルゲンボトルがどれだけ便利なのかは、当ブログの過去の記事をご覧ください。

※2020年2月頃の記事です。

●持ち歩く浄水器「ブリタ」

普段からミネラルウォーターを購入している方には、「Brita(ブリタ)」のウォーターボトルをお勧めします。まずは、かなり使用感のあるボトル画像をどうぞ。(≧▽≦)

ブリタはドイツの浄水器メーカ―です。出かけた現地の水道水に抵抗があるユーザー向けに作られたのが「アクティブ」ボトルです。そのメリットをいくつか。

●現地の水道水をその場で浄水できる。

外でペットボトル飲料を買い必要がない。自宅から水を運ぶ必要もない。現地で水道水があればその場で浄水ができるのです。※泥水は海水では使えません。あくまで飲める水を浄水します。

●洗うのが簡単。

そもそも中に入れるのが水道水ですので、中を洗う必要がありません。外側を水道水で洗い、キャップをやフィルターをはずし乾かせばいいだけです。

●飲み方が3通り。

飲み口が特徴的で、「きゅぽっ」と引っ張ると口が空きます。
①口をつけて水を吸います。運動中に素早く給水できます。
②本体を握り、押しつぶして水を出す。口を着けづに、大口を開いて流し込みます。飲み口を洗わないで済みますね。
③キャップをコップにして注いで飲む。一番お上品な飲み方です。(笑)

デメリットも2つほど。

●熱湯・氷水は使えません。

本体は、薄いポリエステル製です。熱湯には耐えられません。ボトルごと凍らせるのも不可です。
そもそも保温性はありません。

お茶やジュースでは使用できません。

フィルターのある浄水器ですので、お茶やジュースは不可です。推奨を水だけです。

●ハイスペック過ぎる真空ボトル「スタンレー マスターシリーズ」

快適な気候のときは常温の水で十分なのだが、厳寒には温かいもの猛暑には冷たい飲み物があると、心底うれしい♪そんな季節には保温&保冷に優れた「ステンレス真空ボトル」が重宝する。真空ボトルのメーカーといえば「サーモス」や「クリーンカンティーン」や「象印」など、どれも優れた性能の製品がある。
そんな中、僕がいま愛用してるのはボトルのメーカーは「スタンレー」である。

スタンレーは1913年に発足した100年の歴史を持つアメリカのメーカーで、アウトドア向けの真空ボトルのパイオニア。頑丈さと保温力に優れた製品で定評がある。
そして、スタンレーボトルの中でも、「マスターシリーズ」はメーカーのとして耐久性と保温能力をすべてにおいて史上最高峰の性能を追求したハイグレードモデル。

さてその性能ですが、

●抜群の保温・保冷力

内側にかけての真空空間を、従来品より60%も広く設けることで、最高峰の保温・保冷力を実現している。僕が使っている0.53Lのボトルだと、「保温で60℃以上を12時間。保冷で10℃以下を16時間」とゆう情報もある。(大きいサイズだとさらに高い数値らしい。)
実際使っていて、寒いときに、朝入れた熱湯が午後3時を過ぎても「熱っ!」って感じるほど。真夏の朝に、製氷機から出した氷を入れて、夕方まで、溶けずに残っている。ちょっとびっくりする。(◎_◎;)

●頑丈さ・耐久性

軍の採用実績が証明するほどハードユースにも十分に耐えられる頑強な作りをしている。外側を1.0mmの分厚い 18/8ステンレスで従来品より30%厚くなっており丈夫な構造を実現しています。僕も実際にアウトドアフィールドでガシガシ使っている。

デメリットも書いておきます。

●めっちゃ重たい。

頑丈に出来ている分、かなり重量があります。僕の使ってる0.53Lのボトルで500g。1.3Lのボトルなら1.3㎏。ってことは水を入れたらその倍の重たさになるわけです。カヤックのデッキに置いておく分には、まったく問題はないですが、ザックに入れて森を歩くとなるとちょっと重いですよね。💦

●漆黒・・・一択!!

カラーバリエーション豊かな商品が出揃う真空ボトルのマーケットにおいて、スタンレーのマスターシリーズはマットブラック一択。まるで「性能だけを観ろ!!」と言わんばかりだ。(≧▽≦)
しかし、真夏にカヤックのデッキに置いておくと、かなり熱くなる。砂浜に置いても同様に手で触るのが億劫なほど熱い!
中身の保温には、さほど影響はないのかもしれないが、ちょっと不快だな~白かシルバーにしてくれたら良かったのに。

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