【最強!】冬のシーカヤックの服装【ドライスーツの巻】

※シーカヤックを趣味にしたいアナタに向けて書いています。

クスノキコータです。
冬のシーカヤック 防寒の基本】で書いたのですが、冬のシーカヤックの防寒の基本は「防水」と「防風」です。今回は、「防水」をテーマにドライスーツについて解説します。

【登山用の防水ウェアは、海では「防水」とは呼ばない】

登山用のレインウェアなら「ゴアテックス」でしょ!!
あまりにも有名な「透湿防水素材の代表格です。ほかのメーカーでも耐水圧20,000㎜・透湿度8,000gなど、優秀な素材のウェアがあります。

実際、僕もツアー中に雨が降ってきたら羽織れるようにレインジャケットを装備しています。

しかし、海ではレインウェアは「防水」とは呼べない。

ときに波を頭からかぶり、突然の落水したり、そんな「もしも」の時に、袖でも首でも浸水を許さない「ドライ」といわれるウェアを防水と呼ぶのです。

【最強の鎧、フルドライスーツ】

ドライスーツとは、耐水圧の高い生地で作られています。ジッパーも防水仕様。首、手首などが密着性の高いラテックスゴムになっていて、ほとんど浸水しないウェアです。

首から上と手首から先しか外部に出ていないタイプのものを「フルドライスーツ」といいます。足元もソックスまで一体になっていて、防水ウェアとしては最強クラスです。

水が浸入しないので、空気を入れちゃうと、風船みたいになっちゃいます。(笑)※海に入るときはかならず空気を抜きましょう。

高額な商品ですが、冬に落水した時の恐怖からは解放されるかもしれません。
むしろ落水してみたくなるかも。(笑)

【フルドライスーツ 4つの注意点】

■その1.完全防水ではない、と思っておいた方が良い。
フルドライ・・・なんて名称から「完全防水」と思う方も多いと思いますが、それでも少し浸水することがあります。手首や首の肌のシワから浸みてきたり、ジッパーに砂が挟まったり、長く使えばラテックスゴムやシームラインが劣化して浸みてくることもありますので丁寧なメンテナンスが必要です。
高価なウェアだからか、ちょってでも浸水してくるとイラっと来てしまうのが、人間の心理ですね。(-_-メ)

■その2.結露する。
冬でも漕いでいれば、体からは汗が出ています。防水性が高いので中が蒸れます。寒いからとインナーを着こみ過ぎると大量の汗をかいて、その後、汗冷えすることがあります。

■その3.着たり脱いだりするのに苦労する。
フルドライスーツは、着るのも脱ぐのもたいへんです。(>_<)
ラテックスゴムも無理に切らないように注意が必要です。
防水ジッパーはしっかりしている分、硬くて丈夫。しかも背中や袈裟がけにジッパーがついているので、開け閉めに苦労します。一人できるのは大変で、介助がいてくれると楽です。wwwトイレが近い人は要注意です!!

■4.首に圧迫感がある。
これは、だいぶ個人差があるのですが、首のラテックスゴムの圧迫感が苦手な人もいます。頸動脈や呼吸が圧迫されるほどキツイわけではない。切って調節も出来るようになっている。しかし僕個人的には、なんとも苦手である。

【セパレートタイプのドライトップ・ドライパンツ】

上半身だけの、ドライジャケット(ドライトップ)や下半身だけのドライパンツもあります。
セパレートはウエスト部が二重構造になっていて上下を重ね合わせることで浸水し難いつくりになっているが、やはりフルスーツの比べると浸水しやすい。泳ぐのは ちょっと 避けたい。(^_^;)

とはいえ、ドライトップは首、手首がラテックスゴムで浸水から守られているので、転覆ししたとしても、ロールで起き上がる技術が有れば大丈夫!!首部がラテックスゴムではなくネオプレン素材になっている「セミドライ」もある。価格が若干リーズナブルになっている。

ドライパンツは、パンツとソックスが一体になっていて足元からの浸水を防いで腰まで浸かっても水が入ってこない。僕もこのタイプのものを重宝して使っている。

弱点は、転覆して脱艇してしまうと、腰から浸水して足もとに溜まってしまう。
つま先に大量の水が入って重くなってしまうと、再乗艇の妨げになり危険なこともある。ドライパンツの時はぜったいに落水したくない。

ドライスーツは「最強の鎧」だが、完全防水ではない。
一長一短あるので、ショップなので現物を確認してから購入をお勧めします。

この記事をフォローして♪

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP