シーカヤックでキャンプへ行こう【寝具の巻】

クスノキコータです。「シーカヤックのキャンプツーリングしてみたい!キャンプしたことないけど!!」と、気持ちだけで迫ってくる愛すべきゲストたちの要望を受けて、今シーズンは暖かくなったら初心者向けのキャンプツーリングを企画します。それに向けて準備編として初心者向けの「シーカヤックでキャンプへ行こうシリーズ」でブログに記事を書いています。一回目はシーカヤックでキャンプへ行こう【照明器具の巻】でした。今回は。その第二弾は【寝具の巻】です。
アウトドア用品の中でも寝具はとても重要です。快適な睡眠がとれないと翌日以降のキャンプ自体が苦痛になりかねません。キャンプでの寝具のメインの寝袋(シュラフ)そしてサポート役として重要なマットやシュラフカバーのことを、「シーカヤックで行くキャンプ」的な観点で解説していきます。

目次
▼寝袋(シュラフ)選びのポイント 形は?素材?対応温度
▼寝心地を左右するスリーピングマット
▼寝袋にプラスアルファ!!シュラフカバー

寝袋(シュラフ)選びのポイント 形は?素材?対応温度

寝袋の形

主に「封筒型」と「マミー型」があります。

封筒型
は、長方形の筒型の寝袋です。上から下まで同じ幅で作られていて、チャックを前回にして広げて布団のように使用することもできます。収納サイズもやや大きめになります。 
メリット:比較的リーズナブル
デメリット:マミー型に比べて保温性が低め、収納時のサイズが比較的大きい。

マミー型は、見た目がミイラに似ていることから「マミー」呼ばれています。フードがあり、頭まですっぽりかぶれるため、隙間ができにくく保温性が高めです。収納サイズもコンパクトになります。
メリット:軽量でコンパクト、保温性が高い。
デメリット:動きずらい、封筒型に比べると格帯が高い。

封筒型は収納が大きくて「オートキャンプ・ファミリーキャンプ向き」です。
やはり登山やシーカヤックキャンプでは、ザックやハッチのスペースが限られているのでよりコンパクトになることが重要です。なので「マミー型」をおすすめします。僕もマミー型しか持ってません。

※封筒型とマミー型以外に、「人型」なんてのもありますね。(笑)使ったことないので使い勝手はなんとも言えませぬ。しかしこうなると寝袋なのか?服のまま寝てるのか?

●対応温度

寝袋には「快適使用温度」や「使用可能限界温度」など対応温度が示されています。メーカーごとに対応表(サーマルチャート)があります。

対応温度に幅がありますが、しかたありません。なぜなら寒さは人によって異なります。体脂肪や代謝に高い低いなど男女の体質でも感じ方が違います。

寝袋を選ぶには、自分がキャンプする季節や地域でのテント泊を想定して「快適使用温度」を参考とするほうがいいと思います。むかし使用可能限界温度度を参考にして冬にキャンプをしたら寒くて眠れなくなったことがあります。(笑)

山岳登山では気温を推測する方法として、「高度が100m上昇すると、0.6度気温が下がるといいます。例えば、1000mの地点では、その海抜0m地点よりも6度低いことになります。

しかし、シーカヤックのキャンプでは、ほとんど海抜0m近くでのキャンプになりますね。

なら、コンフォート温度(快適使用温度)が低いのをチョイスすればいいじゃん。暑かったら開けて寝ればいいし♪
などとなりそうですが、デメリットもあります。快適使用温度が低ければ、寝袋のサイズも大きくなりますし、価格も高くなっていきます。
ここでも登山やシーカヤックキャンプでは、ザックやハッチのスペースが限られているので、よりコンパクトになることが重要です。

素材

中綿の素材の種類は、ダウンと化学繊維の2種類があります。
ダウンのメリットは、収納が小さい!軽い!柔らかく寝心地がいい、保温性が高い。
デメリットはというと、価格が高い、水に弱く乾きづらい。

化学繊維のメリットは、洗濯可能。濡れても乾きやすい、リーズナブル
デメリットといえば、ダウンに比べて保温性が低い、かさばる。

やはり単純に高品質のダウンは高性能です、同メーカーで同じ対応温度の製品で比較すると、化繊よりもダウンが圧倒的にコンパクトで軽量です。その分価格も高くなります。
ここまで、ずっと、登山やシーカヤックキャンプでは、コンパクトになることが重要。
と書きました・・・しかしここでは、登山とシーカヤックで優先すべき点が変わってきます。それは「ダウンは水に弱い!!」とゆうこと。そもそも登山でも春・秋は昼夜の温度差でテントが結露しやすくなります。夏は、夕立などで突然の大雨にあたるリスクがあります。ましてやシーカヤックでのキャンプとなればフィールドは海ですから、水濡れでいとも簡単に保温力を失ってしまうリスクが高くなります。

なのでここは、化学繊維の寝袋をお勧めします。

ここまでを踏まえて、オススメするのは、
国産メーカーのイスカの中でも軽量な化繊モデル「アルファライト」シリーズ。700Xもしくは500Xは、3月半ばから9月半のシーカヤックキャンプにも対応できる使いやすい寝袋です。化学繊維でも軽くてコンパクトな収納サイズになる特殊な素材「マイクロライト」を中綿にしていています。厳冬期以外の春から秋までのシーカヤックキャンプにもおすすめです。

僕が長年使っているのは、寝袋のラインナップが豊富な「モンベル」の、その中でも化繊シュラフの定番中の定番「バロウバック#3」です。ポリエステル繊維をブレンドしたエクセロフトを採用したモデルで、暖かい空気をたっぷり蓄える卓越した保温性と、繰り返し使用に対するへたりを防いで優れた復元力を発揮する耐久性の高いモデルです。洗濯機で洗って、乾燥機にかけるとまだまだふかふかです。もう何年使っているの忘れました。(笑)
最近のモデルは、スーパースパイラルストレッチシステムで抜群の伸縮性でさらに快適です。

寝心地を左右するスリーピングマット

寝袋と同様に重要なのがスリーピングマットです。

凸凹した地面から体を守り、地面から伝わる冷たさから体温を奪われないようにする役目もあります。つまりテント泊では、スリーピングマットの断熱性が非常に重要なのです。
まず、スリーピングマットには、大きく分けて「発泡式」と「エアー注入式」の二種類があります。
まずは発泡式です。発泡式マットにも凸凹があって蛇腹式のたたむ「クローズドセル」と「クルクル巻くマット」があります。


ずばり、両方とも収納サイズが大きすぎてシーカヤックのハッチ内には収まりません。必然的にデッキ上に縛って運ぶことになりほぼ必ず濡れる羽目になります。なのでシーカヤックキャンプでは、エア注入式のほうがいいように思います。「マットは濡れても構わん!!」って方はいいですけどね。(≧▽≦)

と、ゆうわけでハッチに収納できるのは、エアー注入式とゆうわけです。

口で空気を吹き込んでバルブを閉めて使用します。発泡式よりクッション性が高く、はるかに寝心地が良いです。

僕が使っているのは、アウトドアファンから広く長く愛されている定番ブランド、「サーマレスト」
万人受けする寝心地と耐久性で、長く愛用しています。

最近のモデルは、バルブを開放すると、ある程度まで自動膨張するインフレータブルタイプのものが人気です。

NEMO(ニーモ)も信頼できるブランドです。アウトドアシーンでランタンやストーブで活躍する「イワタニ・プリムス」のブランドです。「テンサー」は使用時は厚さ8cmなのに収納時はかなりコンパクトになるタイプです。

寝袋にプラスアルファ!!シュラフカバー

日本の春夏秋冬をアウトドアで楽しむときに、オールインワンで使える寝袋はありません。
やはり、季節ごとの気温にあわせて、寝具も変わるわけですが、かといって寒冷地仕様から真夏まで寝袋のラインナップを揃えるのも、それはそれで大変なのです。普段も、寒いときに掛布団に毛布を掛けたりするよう、寝袋も「重ね着」で対応しましょう。

シュラフカバーは、寝袋に被せるカバーです。結露などの濡れから守り、

日本の春夏秋冬をアウトドアで楽しむときに、オールインワンで使える寝袋はありません。
やはり、季節ごとの気温にあわせて、寝具も変わるわけですが、かといって寒冷地仕様から真夏まで寝袋のラインナップを揃えるのも、それはそれで大変なのです。普段も、寒いときに掛布団に毛布を掛けたりするよう、寝袋も「重ね着」で対応しましょう。

シュラフカバーは、寝袋に被せるカバーです。結露などの濡れから守り、重ねることで保温性を高めることができます。気温の低い秋冬の環境では、寒さ対策の面でも有効なアイテムです。

シェラフカバーは外から濡れを防ぎますが、素材選びを間違うと、逆に身体から蒸発する汗によってシェラフ内の蒸れてしまうこともあります。蒸れ防止の為にも、ゴアテックスなどの透湿性の高い素材がおすすめです。

モンベルの「ブリーズドライテック ウォームアップスリーピングバッグカバー」は、透湿性と通気性を備えた防水透湿性素材を使用した、スリーピングバッグカバー。単体使用はできませんが、価格が控えめでシュラフカバーを試してみたいという方にもおすすめです。

僕が最近重宝しているのが、SOL のエスケイプヴィヴィです。アメリカのアウトドア系メーカーが遭難時の非常用に使うコンセプトの製品ですが、一般的なシュラフカバーと同様の形状してるので、シュラフカバーとして利用しています。

保温性に優れ、軽量コンパクト。そしてかなり低価格です。シュラフカバーよりは、耐久性がおとると思います。

以上です。

そしてシーカヤックでのキャンプで重要なのは寝具を濡れから守る事です。寝袋もマットもカバーも濡らしたくないので、防水バッグに入れて輸送しています。

これは、余談ですが、普段「キャンプ用品で暮らしてみる」をテーマにしてるワタクシは、寝袋は押し入れにはしまわず、座布団カバーに入れて居間でクッションとして使用しています。

これなら収納スペースもとらないし、災害時に素早く持ち出せます。ただ、しばらく使用していないときにすっかり忘れて、寝袋を探したことがありました。(笑)

今回は、シーカヤックのキャンプに向けた、寝具のお話でした。

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